脱転勤族

*2、3年に1回の割合
転勤族の宿命か結婚以来2,3年に1回の割合でお引越ししてきた我が家ですがちびなす達の成長のため(とかいいつつ私のエゴ?)終の住処を購入して春で1年になります。結婚するまでは記憶に残ってる引越し経験がなかったので、慣れるまで要領悪く、いつまでも荷物部屋のような状況の中暮らしてましたが、2,3回引っ越せばだんだんコツを掴みますね。しかも2年住んでればそろそろかな〜とか引越しの覚悟が出来て荷物整理始めたり。結婚時に転勤生活になることはわかってたので最初から大きな荷物は最小限です。洋服ダンスなんかは婚礼家具ですらあらず独身時代のを持って回ってますし。と、いうわけで引越しの必要がなくなった今、一番大変なのがお掃除ですね。何しろ2年周期で住んでた頃とは掃除の気合が違います。「どうせそろそろ出るし」と、いう甘えた考えがあったので年末の大掃除なんて手抜きで見えるところだけ〜みたいな。今年はフローリングにワックスなんてかけちゃうくらい自分的には頑張りましたよ。翌日に筋肉痛なるくらい。


転勤族の楽しみはいろんな土地に行けること。いろんな家に住めること。友達が出来ること。友達は大人になってからは出来にくいのですが、ちびなす関係でたくさんの人と知り合うことができました。幼稚園のお母さん付き合いは辛いときもあるけれど、ちび抜きでも遊びに行くような関係になると楽しい仲間になりました。役員(幼稚園のね)を一緒にやると本音がわかって面白いですよ。ちびなす1号の時のお母さん仲間は広島なんですが今でもお付き合いがあり、そのうち温泉にでも行こうねと楽しみにしてます。
ちびなす2号は春から幼稚園入園なので久しぶりの幼稚園ママ友ができるか楽しみなような怖いような。怖いってのは年齢がね〜。説明会とかの時に他のママ達をみれば〜若いし〜。1号の時はまだ若手な部類だったのが、今じゃベテラン?みたいな。7才も離れた子を持つとこういう怖い出来事が次々訪れますね。どうすんのよ幼稚園の運動会の時のお遊戯とか。は〜。


引越しすることがなくなって一番喜んでいるのがちびなす1号と私ですね。私はもともと関西人なので帰ってこれたから万々歳です。ちびなす1号は『友達と別れることがもうない』のが大きいみたいです。ここに引っ越す時もギリギリまで内緒だったのですが、「また〜。もう引越ししたくない」と、はっきり言われましたから。なので「ここに引っ越したらもうずっと引越ししなくていいようになるから」という点がなかったら説得するの大変だったかも。友達が出来ては別れの繰り返しで、まだ小学4年生なのに小学校も3つ目。一番大変だったのが彼なので、今とても仲良くなった友達と自分の引越しで別れることがないのがうれしいみたいです。その子は転勤族ではないので引っ越さないと思うのですが、これから先できる友達と別れる時、見送られるより見送るほうが寂しいことに気づくのでしょうね。